安心安全はもちろん。鳥居農園では、食べた人をにっこり笑顔にする美味しくて健康的な果実(フルーツ)づくりを目指しています

畑の一年間

プラム畑の愛らしい一年間
みなさんの手元に届くまでの1年間は
こんな手入れをしているよ。

プラム畑

1月~2月

剪定といって、風通しを良くしたり日当たりを確保するために、むだな枝を取り除く作業をします。
間違ったところを切ると木が傷んで病気になったり、栄養が行きわたらなくなったりと大変なことになるので、長年の経験と技が大きく関わるお仕事です。
いかに木の声を聞いて木が元気になる手入れをできるかが、美味しいフルーツを作るポイントなんだよ。

3月~4月上旬

もう明日にも花が咲くよという時、受粉のための花を取ります。これは、「ハリウッド」という品種で花を取るためだけに栽培されているプラムなんだよ。
花を取ったら、機械で花びらとヤク(花粉が入っている袋)に分け、ヤクを2日間日陰で乾燥させます。冷蔵庫で保管し、プラムの花が50%咲いた頃に同じ場所に3~5回、はたきの様な棒を使って花粉をつけていきます。

5月

9月いっぱいは摘果を行います

6月~8月

6月中旬~1週間:大石早生の収穫
6月下旬~7月中旬:ソルダムの収穫
7月中旬~10日間:貴陽の収穫
8月上旬~8月中旬:太陽の収穫

10月

有機100%肥料をまきます。

※農薬はできるだけ使わないで、安心して食べていただけるよう残留のないプラムを栽培しています。

剪定とは

風通しを良くしたり日当たりを確保するために、むだな枝を取り除いて開花、結実を促すことをいいます。

摘果とは

1つづつの果実により多くの栄養がいき 届くように、まだ実が小さな時期に余分な実を取り除くことをいいます。

キウイフルーツ畑ののどかな一年間
みなさんの手元に届くまでの1年間は
こんな手入れをしているよ。

キウイフルーツ畑

1月~3月

剪定といって、風通しを良くしたり日当たりを確保するために、むだな枝を取り除きます。
間違ったところを切ると木が傷んで病気になったり、栄養が行きわたらなくなったりと技が大きく関わるお仕事です。
いかに木の声を聞いて木が元気になる手入れをできるかが、美味しいフルーツを作るポイントなんだよ。

5月

環状剥皮といって、キウイフルーツの木に刃物で環状に切り込みを入れて皮をはぎ取る作業をします。これは、花ぐされを防ぐためと、葉っぱでつくられた炭水化物が篩管(しかんという養分を通す管)を伝わって根のほうに降りるのを遮断させるためです。これをすることによって、上部にある実に栄養が蓄積されるようになるのです。

そして、何と言っても重要なお仕事は授粉。
これをしないとキウイフルーツの実がなりません!
まずは雄花を取って、花びらとヤク(花粉が入っている袋)に分けます。ヤクをふるいにかけて花粉を分けあ一晩干して乾かします。さらに細かい網目のふるいにかけて、花粉を石松子(せきしようし)とミックスさせてパウダー状にし、このような入れ物に入れて花粉をひとつづつ吹きかけていきます。
鳥居農園では蜂に頼らず全て人の手で1つ1つの花に花粉をつけています。
※石松子(せきしようし)とはヒカゲノカズラ というシダ植物の「胞子」のことです。

7月~8月

夏剪定といって、からんだツルを取り除く作業をします。
これをしないと日当たりが悪くなってしまうのだけど、反対に切りすぎても日当たりが良くなりすぎて、キウイフルーツが日焼けしてしまうんだよ。
摘果もこの時期に行います。傷がついたり形が良くないものを中心に取り除き、木全体の実の量を最適にします。

10月

葉っぱが落ちる前に来年のために肥料を撒きます。

11月

日が差し込む明るいキウイフルーツ畑は健康な畑である証。
元気な実が育ったらいよいよ収穫です!
収穫は1つ1つ手でもいでカゴに入れていきます。
収穫したら、ブラッシングをして綺麗にして、サイズごとに冷蔵施設で貯蔵します

12月~4月

キウイフルーツは霜が下りると傷んでしまうので木で熟させない果物です。
貯蔵しているキウイフルーツは、お送りする4~5日前に、追熟庫で温度管理とエチレン熟成をさせる「追熟」という行程をします。エチレンは植物が自分自身でつくって出している植物ホルモンの一種です。
全部食べごろにして送ってしまうとすぐに熟しすぎてしまうので、少し固めに調整した状態でお届けするようにしています。こうすることっで順番に食べられるようにしています。

剪定とは

風通しを良くしたり日当たりを確保するために、むだな枝を取り除いて開花、結実を促すことをいいます。

摘果とは

1つづつの果実により多くの栄養がいき 届くように、まだ実が小さな時期に余分な実を取り除くことをいいます。

梅畑の美しい一年間
みなさんの手元に届くまでの1年間は
こんな手入れをしているよ。

梅畑

12月~3月

梅の剪定は約4ヵ月間かけて行います。
12月になると可愛い花芽がつき始めます。根っこからは養分を吸収するときです。

2月

梅の花が咲きほこる時期。実のなる梅はだいたい真っ白な花びらです。不思議な事ことに花が咲き始める順番は、収穫が遅い品種ほど早く咲くんだよ。
鳥居農園では南高梅の花が一番早く咲きます。
ミツバチを利用して受粉を促すところもありますが、鳥居農園では自家受粉で育ちます。

4月

花が枯れるとまだ小さい可愛い実がひょっこり顔を出します。
大きくなる前に摘果を行います。

5月~6月

いよいよたわわに実った梅を収穫する時期。
同じ木でも実のついている位置によって成熟のタイミングが違うので、適期のものを選んで収穫していきます。

5月下旬~6月上旬:青梅(梅郷、白加賀)の収穫
6月中旬:十郎梅の収穫
6月中旬~25日:南高梅の収穫

10月~11月

必要に応じて有機肥料を施肥。
10月にも剪定を行います。
11月になると梅の葉っぱは黄色くなります。読み方は同じだけどこれを「黄葉(コウヨウ)」と言うんだよ。

※農薬はできるだけ使わないで、安心して食べていただけるよう残留のない梅を栽培しています。

剪定とは

風通しを良くしたり日当たりを確保するために、むだな枝を取り除いて開花、結実を促すことをいいます。

摘果とは

1つづつの果実により多くの栄養がいき 届くように、まだ実が小さな時期に余分な実を取り除くことをいいます。